米子―東京便が利用増 ANA、JALともに急伸
鳥取県・米子空港の利用者数が好調だ。今年5月には全日空(ANA)の米子―羽田線の搭乗利用者数が5万3592人と過去最高を記録。日本航空の東京便も好調で、首都圏からの航空需要の高まりが利用者増につながっている。ANA便の5月の搭乗利用者数は前年同月比110.5%と2ケタの伸び。同じく羽田便が運航している島根県・出雲空港の搭乗利用者数を初めて抜いた。JAL便は同108.7%だった。
ANA山陰支店の三原修一支店長によると業務渡航、コンベンション需要、観光需要が好調だという。7月1日からは、山陰地方では初となるボーイング787を就航、さらに利便性の向上を図る。