東芝半導体事業、産業革新機構を軸とした連合と優先交渉
東芝は21日、半導体メモリ事業売却に関する優先交渉先として、政府系ファンドの産業革新機構(INCJ)を軸とするコンソーシアム(企業連合)を選んだと明らかにした。金額は約2兆円。
東芝は米原子力発電子会社ウエスチングハウスが破綻(はたん)したことなどから、2016年度の赤字が9500億円に達する見通し。巨額の損失を穴埋めするため、東芝は評価の高い半導体メモリ事業を売却せざるを得なかった。
東芝の...
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