ブラジルで黄熱病が大流行、不安に駆られてサル殺し相次ぐ
ブラジルで14年ぶりといわれる規模で黄熱病が流行し、都市部への感染拡大が懸念される状況になっている。地方では不安に駆られた住民によるサル殺しが横行するようになり、当局が啓発キャンペーンに乗り出した。
今回の流行は昨年12月から始まった。現地からの報道によると、南東部ミナスジェライス州ラダイーニャでは黄熱病で11人が死亡したことを受け、住民たちがサルを銃で撃ったり撲殺したりし始めた。
ブラジル環...
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