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訪日旅に「3つ星街道」を 北陸・飛騨・信州5市村首長らがアピール

訪日旅に「3つ星街道」を 北陸・飛騨・信州5市村首長らがアピール
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3つ星施設や地域を結んだ観光ルート「北陸・飛騨・信州3つ星街道」をインバウンド市場に向けて周知しようと、コース上の5市村の首長らによる観光説明会がこのほど、東京・丸の内のサピアタワーに旅行会社やメディアを招いて開かれた。同3つ星街道は長野県松本市、岐阜県高山市と白川村、富山県南砺市、石川県金沢市を結ぶ広域観光ルート。ルート上には国宝松本城(松本市)や3つ星の高山(高山市)や兼六園(金沢市)、世界文化遺産の白川郷(白川村)と五箇山(南砺市)など、国内外から人気の観光地が集積する。 北陸新幹線が開業したことで、特に首都圏からは松本イン・金沢アウトやその逆の行程でめぐれるなどアクセスも格段によくなったのに加え、昨年12月には高山祭の屋台行事(高山市)と城端曳山祭(南砺市)が日本の「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産に登録されている。 説明会では各首長らがプレゼンテーションを行った。このうち高山市の國島芳明市長は「55年ぶりに高山祭の春・秋の祭屋台が勢ぞろいする高山祭屋台の総曳き揃えが4月29、30日の2日間開かれる」、南砺市の田中幹夫市長は「ユネスコ登録後初めてとなる全国山・鉾・屋台行事連合会総会が、今年は当市で開かれ全国から保存会などが一堂に集います」などと紹介した。南砺市城端大会は5月4、5日の2日間行われる。 地元芸妓が登場するなどエリアの魅力を紹介
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