ANTA国内観光活性化フォーラム開催(2) 石川県へ3万人送客決める
開会式では異口同音にANTAが推進する着地型旅行による地方活性化への言及が目立った。石川から国内観光活性化を
北敏一実行委員長は石川県支部で取り組む着地型旅行商品「いし旅」をアピール。二階会長は「観光振興には社会インフラの整備が必要です。皆でスクラムを組んで、石川県をはじめ地方経済の活性化を誓いましょう」と呼びかけた。石川県の谷本正憲知事も歓迎のあいさつで、地方活性化のけん引役としてANTA会員の役割を期待した。
開会式で二階会長があいさつ
さらに、基調講演で観光庁の瓦林康人審議官も着地型旅行による地方へのインバウンド誘致を促した。記念講演では、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「スポーツをきっかけにした交流で観光産業が発展するよう考えてほしい」と語った。
なお、次回は18年2月14日に高知市で開催される。
(トラベルニュースat 17年3月10日号)
→ANTA国内観光活性化フォーラム開催(3) 抽選会や表彰で賑わいに続く
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