汚職免罪の法令、ルーマニア首相が撤回を発表
ルーマニアのグリンデアヌ首相は4日、損害が一定規模以内にとどまる汚職行為を処罰の対象から外した最近の法令について、撤回する方針を明らかにした。
首相はテレビ演説を通し、5日に閣議を開いて法令を正式に撤回すると発表した。
法令は20万レイ(約540万円)以内の汚職行為は罪に問わないとする内容。首相が先月31日、議会の承認なしで宣言し、10日以内に発効する予定だった。
これに対して国民が強い反発を...
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