JTB、国内旅行「エース」17年度上期商品を発売 信州、九州、テーマパークにスポット
JTB国内旅行企画(大谷恭久社長)は1月20日、国内旅行パッケージツアー「エースJTB」の2017年度上期商品の発売を始めた。早期予約対策や地域素材の磨き上げ、テーマパークリゾートの強化を図るなど商品ラインナップを充実させた。方面別では、4―9月に同社キャンペーン「日本の旬」を展開する長野県・信州を特に注力。世界に誇る山岳高原観光の魅力を景色や山歩き、食の面から伝えていく。
熊本地震からの復興に取り組む九州方面も引き続き旅で支援。今年度、世界遺産登録の期待がかかる宗像・沖ノ島や、地震被害の大きかった熊本城の今を知るプランなどを用意した。
今年も熱いテーマパークにもスポット。東京ディズニーリゾートではホテルでの「らくらくチェックイン」、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは開場前に入場できる「アーリー・パークイン」、長崎のハウステンボスでは専用の「プレミアムパスポート」など独自企画をラインナップした。
また、秋シーズンの早期予約対策も強化。赤パンフレット全商品と東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの商品の設定期間を従来の9月末までから11 月30 日までに延長し、秋の紅葉や連休など旬のシーズンの予約に対応する。
そのほか、これまではホームページ上での販売が主だった、宿泊と移動がセットの価格変動型プラン「エーススペシャルセットプラン」の店舗でも販売する。