【ゆうゆうLife】病と生きる 「米米CLUB」サックス奏者・フラッシュ金子さん(48)
1990年代を代表する人気音楽グループ「米米CLUB」のサックス奏者、フラッシュ金子さんは4月、「職業性ジストニア」であることを告白した。サックスを吹こうとすると、筋肉が震えのような症状を起こして演奏できなくなる、演奏家にとって致命的な病だ。治療法はなく、「発病後は不安との闘いだった」という金子さん。だが、気持ちを切り替え、作曲家、音楽プロデューサーとして仕事の幅を広げ、新たな音楽人生に再挑戦している。