11月の客室利用率は0.4ポイント増の84.4% JCHA調査
全日本シティホテル連盟が調査した会員施設(205軒、3・2万室)の11月の全国平均客室利用率は、対前年同月比0.4ポイント増の84.4%だった。地域別では関東の90.0%がトップ。関東89.3%、北陸88.8%、関西88.0%と続く。前年同月と比較すると、北陸の18.9ポイント増、北陸の17.5ポイント増の伸びが目立つ。
東北は68.7%と最も利用率が低かったものの前年同月からは0.4ポイント増。九州や四国、北海道がマイナスとなった。
東京都は同0.7ポイント増の90.9%。大阪府は同0.4%ポイント減の88.4%と微減となったが、2大都市圏はいずれも高水準を維持している。