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龍馬ゆかりの7県連携でアピール 大龍馬恋

龍馬ゆかりの7県連携でアピール 大龍馬恋
坂本龍馬にゆかりのある7県の大阪事務所でつくる「大龍馬恋」の皆さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、JR京都駅の駅前広場で実施した観光展について紹介したほか、各県の龍馬ゆかりの地についてアピールした。大龍馬恋は静岡、広島、山口、高知、佐賀、長崎、鹿児島の7県で組織。龍馬が生まれ亡くなった月である毎年11月に京都市で観光展を実施、今年で8年目になる。誕生日と命日の15日には、龍馬の墓がある京都霊山護国神社に参拝し、境内で龍馬ゆかりの地をアピールしている。 静岡県大阪事務所の塚本剛所長補佐、伊豆のせんたんコンシェルジェの増田健太朗理事長は、黒船が来航した下田がある伊豆半島を紹介。世界遺産の韮山反射炉、ジオパークなど見どころが多く、東京五輪では自転車競技の会場に選ばれた。「2月に新東名・浜松―豊田東間が開通し、関西からのアクセスが良くなりました」と塚本さん。 広島県大阪情報センターの福本隆之さんは、海援隊と紀州藩のいろは丸事件があった鞆の浦を紹介。「まち歩きガイドさんも活躍中です」。 山口県大阪営業本部の大道要芽さん、山口県観光フレンズの渡邉美希さんは、2018年の明治維新150年に向けて展開中のやまぐち幕末ISHIN祭に加えて「来秋にはデスティネーションキャンペーンもあります」。 佐賀県関西・中京営業本部の坂元賢治さん、佐賀市観光大使の堤あかねさんは、今秋オープンした佐賀バルーンミュージアム、龍馬の資金源にもなった嬉野茶を紹介。「現代版の薩長土肥連合で再来年に攻勢をかけます」。 高知県大阪事務所の工藤周子さんは、地元から高知県観光コンベンション協会の吉本さおりさん、土佐おもてなし海援隊の坂本龍馬直柔さんと武市半平太小楯さんと一緒。来年、龍馬が力を尽くした大政奉還から150年を迎え「志国高知幕末維新博」が開かれ、高知城歴史博物館が3月にオープンする。「高知県全体を楽しんでもらえるように皆さんをもてなすぜよ」と龍馬さん。 大龍馬恋の皆さん
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