シリアの「悲劇」の陰にロシアの存在、英情報機関トップが警告
英対外情報部(MI6)のアレックス・ヤンガー長官は8日、ロンドンの本部で演説し、惨状が次々明らかになるシリアの「悲劇」について、ロシアの果たしている役割に警鐘を鳴らした。
「(シリア北部の都市)アレッポにおいてロシアとシリア政府は不毛の地を作り出そうとし、それを平和と呼ぼうとしている」とヤンガー長官は述べた。
現職のMI6長官が本部で、外部にも公開された形で演説をするのは初めてのことだ。
演説...
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