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着地型で勢い加速 広島県、大阪で観光説明会

着地型で勢い加速 広島県、大阪で観光説明会
広島県観光連盟は11月11日、大阪市北区の大阪第一ホテルで観光情報説明会を開いた。2015年の観光客数が6618万人で4年連続過去最高を記録するなど好調ぶりをアピールし、さらなる入込増に向けた取り組みを紹介した。広島県では、観光プロモーション「おしい!広島県」を始めた11年が5532万人、12年が5893万人、13年には初めて6千万人を突破、その後14年には「泣ける!広島県」、15年に「カンパイ!広島県」と題しプロモーションを展開。攻勢を強めている。 同連盟の梅木敏明専務理事は「今年も大阪からの宿泊客数は順調に伸びています。着地をもっと魅力的にすることで、商品をつくる、PRする、販売する段階をそれぞれしっかりやっていきたい」と話した。 今年は特に着地型旅行の造成、プロモーションに力を入れる。県内各市町の担当者と旅行会社でワークショップを開催し商品化に取り組んだほか、県内の本質的な魅力を掘り起こそうと「秘境ツアーズ」と名づけたガイドブックも作成した。 17年は、三原市・三原城の築城450周年事業をはじめ、県内中山間地域の19市町で人材交流や里山環境の多様性などをテーマに「さとやま未来博2017」を開催。春から運行が予定されているJR西日本の豪華寝台列車「瑞風」の県内停車、大型クルーズ客船の寄港なども追い風に観光客誘致を推進する。 県担当者は「個人旅行商品向けのレンタカー助成、旅行会社向け視察補助なども行っています。広島県に注目してほしい」と呼びかけていた。
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