三河の旅へいざ出陣(1) 二川宿とカレーうどん/豊橋
愛知県観光協会は9月14―15日の1泊2日の行程で、首都圏の旅行会社やメディアを対象に三河地方への招請ツアーを実施した。タイトルは「モノづくり王国あいち、戦国武将のふるさと愛知へ いざ出陣じゃ」三河編。参加者は14人。初日の行程に参加した。東海道の宿場町へ
東京から豊橋まで、東海道新幹線「ひかり」で約1時間20分。駅からバスで20分ほどで、東海道二川宿に着く。築200年を超える本陣が残る。幕末にかけて約60年間本陣として使われ、参勤交代を中心に年60回、計3600回ほどの宿泊利用の記録が残る。隣接する旅人宿とともに、見学できる。
少し歩いたところに2015年11月、商家「駒屋」が改修復元された。主屋、土蔵カフェ、土蔵ギャラリー、庭園、広場などで構成されている。
二川宿の風景
昼食は、豊橋の飲食店業界が新たな名物にと7年ほど前に開発した豊橋カレーうどん。器の底からごはん、とろろ、カレーうどんの順に入れ、名産の豊橋産ウズラの卵は必ず入れる。市内の50店ほどで提供している。
(阿部政利)
→三河の旅へいざ出陣(2) 竹島水族館に興味津々/蒲郡に続く
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