南シナ海問題、中国は「不法侵入者」を訴追の姿勢
南シナ海の領有権問題で中国と周辺国の主張が対立する中、中国最高人民法院(最高裁)は2日、同国の司法権について、「中国には海洋秩序と安全および利益を守り、同国が管轄権を持つ海域に対して統合管理を行使する明白な法的根拠がある」との判断を示した。
先月示されたオランダ・ハーグの仲裁裁判所判決では、中国の領有権主張が退けられていた。最高人民法院はこれには直接言及しなかったが、中国側が同海域に外国人が立...
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