中四国の人気急上昇 楽天トラベル、夏の国内旅行動向
楽天トラベルの7月15日―8月31日の宿泊予約人泊数から算出した「夏の国内旅行人気上昇エリアランキング」によると、1位島根県、2位香川県など中四国各県が軒並み上位にランクインした。各県で開かれるイベントやキャンペーンが注目を集めているようだ。1位の島根県は前年同期比52.5%増。女性複数人の「女子旅」利用が同75.3%増となるなど縁結びの地としての観光振興が奏功している。3位には春にDCを開催した岡山県が同44.2%増、5位には観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を開催している山口県が同30.4%増、6位には皆生や三朝といった温泉地が好調の鳥取県が同29.1%増と中国地方全県がトップ10入り。
四国勢も好調。2位の香川県は、瀬戸内国際芸術祭開催が人気を呼び、同48.6%増。4位には徳島県が同31.0%増、7位には高知県が同29.0%増でそれぞれランクインした。
以下、8位は山形県の同26.4%増、9位は茨城県の同24.0%増、10位は群馬県の同23.8%増。