100年前に誕生、中国初の証券取引所は今 没落の歴史をたどる
100年以上前に金融の中心地としてにぎわっていた北京中心部の一画。中国初の証券取引所として知られる建物は今日、顧みられることなく老朽化が進んでいる。
現在、建物は低価格住宅として使われており、8世帯が入居している。住人の多くは歴史的な経緯を漠然としか知らない。住人の1人、シャオさんは「歴史的建造物に住んでいると感じたことはない。いつか倒壊するのではないかと心配だ」と話す。
シャオさんは7年前、...
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