英調査委、イラク戦争参戦の判断批判 「外交努力、不十分」
英国が2003年のイラク戦争に参戦した経緯などを検証していた調査委員会は6日、7年がかりの調査結果をまとめた報告書を発表し、イラク戦争は誤った情報を根拠とし、外交努力が尽くされないまま始まったと断定した。
当時の英首相だったトニー・ブレア氏は発表を受けて同日記者会見し、イラク進攻を決断した全責任は自分にあると言明、「悲しみと遺憾、謝罪を表明する」と述べてイラク戦争の失敗と過ちを認めた。
調査委...
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