名城を夜景スポットに-光のおもてなしin松山城(1) 7月6日-8月13日開催
愛媛県松山市で7月6日、松山城を舞台にしたライトアップイベント「光のおもてなしin松山城2016」がスタートする。8月13日までの39日間、日本を代表する名城が光と歴史情緒が演出する幻想的なムードに包まれる。「光のおもてなし」は松山城を夜景スポットとして売り出そうと同市が企画。冬の人気イルミネーションイベント「ひろしまドリミネーション」を開催する広島市の協力を得て、昨年に開催した。近年、観光戦略「瀬戸内・松山構想」を打ち出し、国の新ゴールデンルートにも認定されるなど観光振興で関係が強化されている両市のさらなる交流を促進する。
ライトアップは松山城の登城道や石垣に配置し光の散歩道を演出。「ひろしまドリミネーション」で実際に使用する「光の花畑」や「プラチナドラゴン」をはじめ25種類のオブジェを昨年よりもスケールアップして展示する。
昨年の「光の花畑」
「プラチナドラゴン」
ライトアップのフィナーレに合わせて8月12―14日は松山城天守夜間特別営業や、山頂広場特設ステージでの芸妓による「お城の舞」、一般参加が可能な盆踊りも。期間中の金土日曜を中心に夜間ロープウェイも運行し、夜の松山城観光の賑わいを創出する。
ライトアップは18時30分から21時30分。
→名城を夜景スポットに-光のおもてなしin松山城(2) 「よるガイド」ツアーも実施に続く
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