夜空を覆う「光害」、世界人口の3分の1は天の川見えず
人工的な光に遮られて夜空の星が見えにくくなる「光害」と呼ばれる現象のため、天の川を観測できない人口は米国で80%、欧州で60%を占め、世界全体でも3分の1に上る――。国際研究チームがこのほどそんな研究結果をまとめた。
研究チームは世界を覆う光害の分布を示す世界地図を作成し、10日の科学誌に発表した。
世界の所々にまだ暗いままの夜空が残っているものの、光害の影響は世界人口の83%、米国と欧州では9...
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