古代エジプトの棺に胎児のミイラ、英大学の所蔵品から発見
英ケンブリッジ大学はこのほど、学内にあるフィッツウィリアム美術館が所蔵する古代エジプトの小型の棺(ひつぎ)の中から胎児のミイラが見つかったことを明らかにした。これまで古代エジプトの遺物から発見されたものとしては最も若いミイラとなる。
同大学の声明によると、胎児は妊娠16~18週。ミイラを収めたスギ材の棺は長さ44センチで、作られたのは紀元前664~525年ごろにさかのぼるとみられる。
棺自体は...
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