サウジアラビア石油相が交代、「脱石油」へ改革の一環
原油安による財政悪化に苦しむ産油大国サウジアラビアは8日までに、同国のエネルギー政策を指揮してきたヌアイミ石油鉱物資源相(80)の退任を発表した。
後任には国営石油会社サウジアラムコのファリフ会長が就く。国営メディアが省庁再編などの一環として伝えた。
ヌアイミ氏は1995年以降、長年にわたって石油相を務めた。最近の産油国会合では原油の減産を拒否したうえで、増産凍結をめぐる他国との交渉に当たって...
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