火星と地球、11年ぶりの近さに 夜空に赤く輝く
火星と地球が2005年以来11年ぶりの近さに接近している。最接近する5月30日(米国時間)には約7530万キロの距離まで近付き、最も遠かった4億キロに比べて大きく接近する。
米航空宇宙局(NASA)によると、5月18日~6月3日ごろにかけて火星が大きく、明るく見えるようになるという。
火星は肉眼でも見ることができ、真夜中に最も観測しやすくなる。南東の空で最も明るい赤みがかった星が火星だという。
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