小惑星衝突前からすでに「衰退」、恐竜絶滅で新説
恐竜は絶滅のきっかけになったとされる小惑星の衝突より少なくとも5000万年前から、すでに衰退が始まっていた――。英レディング大学の古生物学者らがこのほど新たな説を発表した。
同大学のマナブ・サカモト博士らが18日発行の科学誌、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した論文によると、恐竜は小惑星が地球に衝突した時点で、すでに「進化論的な意味で最盛期を過ぎていたこと」が明らかになった。
衝突が起きる...
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