被害広がるトコジラミ、厚い表皮で殺虫剤に対抗 豪調査
世界各国の宿泊施設で繁殖して被害を増大させているトコジラミは、殺虫剤を使うほど表皮が厚くなり、一般的な殺虫剤が効きにくくなっているという調査結果を、オーストラリア・シドニー大学の研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。
トコジラミは人間の血を吸う寄生虫で、ここ数十年の間に世界中で被害が急増している。しかし対策を強化するほど殺虫剤に対する耐性が高まっていることは、これまでの調査でも判明していた...
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