域外からの入国審査、指紋と顔写真を記録へ EU
欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会は7日までに、域外からの旅行客の自動的な入国審査方法に写真と指紋を導入する計画を明らかにした。テロ対策と治安強化を狙った措置で、ビジネスや休暇が目的の旅行客が対象。
指紋4個と顔写真を利用したもので、2020年までの実施を想定している。集積された指紋などのデータは中央管理システムで5年間保存する。
この新たな審査方法は、移動の自由を認め国境審査を廃止し...
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