「RYOKAN」を発信 全旅連青年部、タイの文化交流博に出展
全旅連青年部(桑田雅之部長=菅平高原温泉ホテル)は1月下旬、タイ・バンコクで開催されたアジア最大級のイベント、文化交流博覧会「JAPAN EXPO THAILAND2016」に、日本の旅館に見立てたブースを出展。日本の宿泊文化「RYOKAN」の魅力を伝えた。博覧会は食文化・アニメ・音楽・旅行など日本の情報発信と文化交流をテーマに開催。青年部では約2千人のタイ人を対象に浴衣の試着、折紙、茶道の体験や日本酒の試飲をしてもらい、日本の文化と体験、おもてなしのアピールを行った。
茶道の体験でおもてなし
今回の出展は、訪日外国人旅行客の誘致に向けて「RYOKAN」を日本固有の文化として世界へ情報発信する事業の一環。
青年部では「たいへん好評でした。日本ブームだというタイ人の日本への強い関心は、会話や接客を通して感じることができました。RYOKANの認知度向上にも貢献できたと思っています」としている。