冥王星、自転軸の傾きと揺らぎで地表の環境が激変 観測結果
準惑星の冥王星は、極端に大きな自転軸の傾きや傾斜角の変動によって液体窒素の川や湖ができ、大気圧は火星を大幅に上回ることもある――。米航空宇宙局(NASA)の探査機ニューホライズンズから送られてきた観測データから、そんな姿が明らかになった。米ヒューストンでこのほど開かれた月惑星科学学会で研究者が発表した。
地球に季節があるのは自転軸が23度傾いていることに起因する。冥王星の場合は120度の角度で大...
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