アカデミー賞受賞作、聖職者の虐待描くもバチカン紙は評価
バチカン市国が発行する新聞オッセルバトーレ・ロマーノは3日までに、カトリック教会の聖職者による性的虐待事件を暴く新聞記者を描き、先に米アカデミー賞の作品賞などに輝いた映画「スポットライト 世紀のスクープ」に触れ、反カトリック教会的な作品ではないと内容を評価する立場を示した。
同紙は論説で、米紙ボストン・グローブ紙の編集部の戦いを扱った作品は、おぞましい現実に直面した忠実な信者たちの衝撃や痛切な...
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