戦地となったイラク最大のダムに決壊の恐れ、米が大被害警告
イラクの首都バグダッドの米国大使館は3日までに、イラク北部モスル近くにある同国最大のダムが予兆もなしに決壊する深刻な恐れがある異例の事態となっていると警告した。
このダムは過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が2014年8月に掌握したが、米軍の空爆支援を受けた少数派クルド人の戦闘部隊とイラク軍が同月、奪還に成功していた。
米大使館はモスルダムの現状の説明文書で、ダムが決壊すれば洪水...
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