北朝鮮、工業団地の賃金を「核開発に流用」 韓国政府
北朝鮮の開城(ケソン)工業団地に勤める労働者の賃金が核開発に流用されていたとの疑惑を、韓国統一省が指摘している。
統一省は14日に出した声明で、開城工業団地の労働者に支払われた賃金のうち7割は、北朝鮮当局の支出に回っていたと指摘。「朝鮮労働党や政府、軍が外貨を獲得し、核やミサイルの開発、指導者の偶像化、ぜいたく品に使っている」との見方を示した。
開城工業団地は南北が共同で運営し、約125社の韓...
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