外国語対応をサポート 飲食・タクシー対象にコールセンター運用開始/東京
東京都は1月4日から都内の飲食店とタクシーを対象とした多言語コールセンターの運用を開始した。飲食店の従業員やタクシーの運転手と外国人旅行者のコミュニケーションをサポートする。対象言語は英語、中国語、韓国語の3カ国語で、都が委託したコールセンター運営会社が24時間対応する。利用料金は無料だが、通話料金は利用者が負担する。
今回、多言語コールセンターを利用するのは、2015年8月までに利用登録を済ませた飲食店35店とタクシー1400台。
都では11月に宿泊施設を対象にした多言語コールセンターサービスを開始し400軒を超えるホテル旅館が利用している。