「おやすみ、フィラエ」――欧州の彗星探査機、復旧を断念
ドイツ航空宇宙センターは、2014年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい・67P)に着陸させた着陸機「フィラエ」との通信再開を断念したと発表した。
フィラエのプロジェクト責任者シュテファン・ウラメク氏は「残念ながら、フィラエが管制センターとの通信を再開できる可能性はほぼゼロになった。もう信号は送信しない」と語った。
管制センターによると、フィラエは恐らくちりに覆われ、極端な寒さのた...
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