北極圏で144年前に沈没した捕鯨船発見 33隻中の2隻
米海洋大気局(NOAA)の調査チームはこのほど、ベーリング海峡の北に広がるチュクチ海で、19世紀に沈没した捕鯨船2隻の船体の一部を発見したと発表した。
NOAAによると、発見されたのは1871年9月に沈没した33隻の捕鯨船のうちの2隻。この船団は氷に囲まれ動けなくなり、徐々に破壊されて沈没したとみられている。
ソナーやダイバーによる調査のほか、気候変動による北極圏の氷の減少も発見の一因だとNO...
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