サウジ、イランと国交断絶 シーア派指導者処刑で対立激化
イスラム教スンニ派国家のサウジアラビアがシーア派指導者ニムル師を処刑したことに対し、シーア派国家のイランで大規模な抗議デモが発生した問題は、両国間の外交問題に発展している。サウジ政府は3日、イランとの関係断絶を発表した。
サウジのジュベイル外相は記者団との会見で関係断絶を宣言し、国内のイラン外交官に48時間以内の出国を求めた。
ニムル師は2011年の民主化運動「アラブの春」でサウジ王室の追放を...
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