今井さん(前・東京ホ旅組合理事長)の受章祝賀会に250人
今年春の叙勲で旭日双光章を受章した今井明男・前東京都ホテル旅館生活衛生同業組合理事長(東京都台東区・ホテル柳橋)の受章祝賀会が10月17日、東京・浅草ビューホテルで開かれた。関係者や友人ら250人が出席し受章を祝った。記念祝賀会代表発起人の齊藤源久・東京都ホテル旅館生活衛生同業組合理事長は「東日本大震災後、被災者をホテル旅館に受け入れるために指揮をとったのが今井氏。被災者の受け入れは延べ6万2247人泊に及び、このことも受章にあたり大きく評価されたものと考えます。ともに喜びたい」と讃えた。
東京都からは山本隆産業労働局長が出席、東京の観光プロモーション(東京シティセールス)で海外に同行した経験を紹介しながら「都の観光振興で尽力いただいている」と感謝を示した。また、舛添要一東京都知事の「世界に誇れる国際観光都市東京の実現に一層の協力を」などとする祝辞を代読した。
政界からは大学および大学ラグビー部の後輩にあたるという遠藤利明・東京オリンピック・パラリンピック担当大臣が「一致協力し、2019年のラグビーワールドカップ日本大会を成功に導きましょう」と今井氏の一層の活躍に期待を示した。そのほか都議会自民党幹部、服部征夫台東区長らが祝辞を述べた。
最後に今井氏が「皆さまに支えられ、皆さまのおかげの受章です。なかでも70%の功績は女房かもしれません。今日お集まりいただいた方々は、私の人生のそれぞれの時代の友人だと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです」と謝辞を述べた。
謝辞を述べる今井さん夫妻