下呂温泉観光協会が東京・吉祥寺にアンテナショップ/岐阜
岐阜県の下呂温泉観光協会(瀧康洋会長=水明館)は9月19日、東京・JR吉祥寺駅前西側にある吉祥寺ダイヤ街に下呂温泉のアンテナショップ「いでゆ千年のかおり」をオープンした。下呂温泉がアンテナショップを開くのは初めて。下呂市を中心に岐阜県内54社の商品を販売するアンテナショップで、地酒や飛騨牛のほかブランド豚肉の納豆喰豚、赤カブなど450品目がそろう。店内にはヒノキの桶に入った手湯も用意する。
瀧会長は「アンテナショップのオープンを機に減少傾向にある関東からのお客様にぜひお越しいただきたい」。下呂市の野村誠市長は「下呂や岐阜県の特産品を広くアピールしていきたい」としている。
営業時間は10―19時。年末年始休み。来年2月29日まで営業。
また、下呂温泉観光協会では9月19―23日のシルバーウイーク期間中、温泉街の旧下呂館跡地で「湯けむり横丁にぎわいバザール」を開催。地元野菜や雑貨、土産品などが軒を連ね、5日間で8700人が来場者した。バザールは今後も続けていく予定で次回は10月10―12日に開かれる。