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「鬼の舌震」や木次線トロッコなど秋の楽しみ 島根県奥出雲町

「鬼の舌震」や木次線トロッコなど秋の楽しみ 島根県奥出雲町
島根県奥出雲町から、町で飲食店を経営する山田孝之助さん、町観光推進課の石原和夫さんと石原淳子さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、秋の見どころなどを紹介した。鬼の舌震は国名勝の渓谷で、これから紅葉のシーズンは渓谷とのコントラストが楽しめる名所。珍しい地名は、出雲国風土記に記載されている、玉日女(タマヒメ)を慕ったワニが夜な夜な現れたことに由来する。この辺りは戀山(こいやま)と呼ばれ、近年は「舌震の恋吊り橋」が整備されるなど、恋を吊り上げるパワースポットとしても人気がある。 吊り橋の近くで食事処を営む山田さんは「玉日女は美しいうえに凛とした自立した神さまでした。悪縁を断ち切って良縁を叶える神さまなのです」。玉日女伝説にちなんだハチミツ「恋みつ」、ユニークな饅頭「鬼のハナクソ」などを開発。地域の話題づくりに貢献している。 紅葉では、JR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」もいい。沿線の標高差が680メートルもあるので、必ずどこかで紅葉が見られるという。 2人の石原さんは、奥出雲がたたら製鉄の産地で大量の砂鉄と木炭を山から採り、その跡地を水田として再生していった先人の功績を話し「ミネラル豊富な水と寒暖の差が激しい奥出雲が育んだ仁多米が美味しい季節。奥出雲にぜひ」。 島根県奥出雲町の皆さん
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