曽祖父の願い胸にマラソン完走 熊本の蔵土さん
1912年のストックホルム五輪マラソンを完走できなかった故金栗四三さんのひ孫に当たる熊本市の会社員、蔵土義明さん(25)が14日、同五輪100年を記念し当時とほぼ同じコースで開催されたマラソン大会を完走した。金栗さんの完走の願いを胸に走った蔵土さんは「曽祖父が走れなかった残りの部分を走ることができた」と笑顔でゴールを切った。
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