クイーン・エリザベスが史上初の神戸発着クルーズ
クイーン・エリザベス(QE)が2017年3月、神戸発着クルーズを運航する。日本でもっとも名が知れたクルーズ客船が史上初めて運航する日本発着クルーズになる。日本のクルーズ市場を刺激する大きな話題となりそうだ。QEの神戸発着クルーズの運航決定は9月2日、カーニバル・ジャパンが発表した。120泊で西回りに世界1周する「フルワールドクルーズ」のハイライトの一つとして、関門海峡や瀬戸内海の風光明媚な神戸発着ルートを設定した。
神戸発着クルーズは3月13―20日の7泊8日。17年は、ちょうど神戸港が開港150周年を迎えることから、神戸市では歓送迎の盛大なセレモニーを計画している。15日に鹿児島、16日に釜山、17日に関門海峡を通り、18日に広島に寄港、神戸に戻ってくる。
神戸発着クルーズの代金は1人16万9千円から。11月5日から販売する。