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日本の"酒都" 東広島市が西条のまつりと観光PR

日本の"酒都" 東広島市が西条のまつりと観光PR
東広島市はこのほど、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで市政・観光説明会を開いた。関西の旅行会社、メディアら約40人が出席した。東広島市は人口約19万人。広島大学や近畿大学工学部があり人口の1割以上に当たる約2万人の学生と教職員がおり、100円ショップで知られる大創産業の本社なども立地する。子育て世代の転入を促すキャンペーンに取り組み、過去10年間の人口伸び率では広島県内1位を誇る。 観光面では「酒のまち西条」が一大スポット。灘、伏見と並び称される銘醸地として知られ、JR西条駅周辺の1キロ圏内に7社の蔵元が集積している。通称、酒蔵通りはボランティアガイドがまち歩きを案内。蔵元では酒の試飲のほか、仕込み水の飲み比べが楽しめる。近く通りがカラー舗装化されるほか、8月下旬には3台収容可能な観光バス専用駐車場がオープンした。 10月10―11日には「酒まつり」が開かれる。全国各地の約1千銘柄の地酒が試飲でき、毎年20万人以上の辛党でにぎわう。当日入場券は2100円。 市担当者は「酒類総合研究所が東広島市に移転し、西条の酒都機能がさらに強化します。宮島、尾道以外にも東広島市があることをぜひ覚えておいてください」。 「賀茂泉」や「賀茂鶴」など酒都・西条が誇る10蔵元の酒を参加者に振る舞った。 "酒都"の酒を振る舞う
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