新国立競技場、1640億円で調整
政府は、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場について、総工費の上限を1640億円とすることで調整に入った。関係者が27日、明らかにした。さらにコストを抑える観点から、観客席に設置予定の冷暖房設備を外すことも検討しており、上限額が1600億円を切る可能性もある。 28日にも開催する関係閣僚会議(議長・遠藤利明五輪担当相)で上限額などを盛り込んだ新たな整備計画を決定し、9月初旬に設計、施工一括での企画案の公募を行う。
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