ハチにICチップ背負わせ追跡、蜂群崩壊症候群の解明なるか
ミツバチをはじめとする植物の授粉を手伝う昆虫は、世界の食料生産において重要な役目を担っているが、そんなハチたちに、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームは、新たな荷を背負わせることにした。それは約2.5ミリ角の小さなセンサー。背中に貼り付けてミツバチの移動を追跡することで、環境からのストレスに彼らがどう反応しているかを調べようというわけだ。
使われているのはICタグの技術...
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