出雲の國 縁たび
山陰中央新報社はこのほど、出雲・松江のパワースポットやおいしい店を紹介する「出雲の國 縁(えにし)たび」を発行した。「縁(えにし)」をテーマに据え、出雲大社のある出雲地域をはじめ、松江、雲南、大田、安来といった島根県から、鳥取県西部の米子、境港に至るまで観光情報を網羅しているガイドブックだ。
縁結びの国を旅する
出雲大社のはじまりやなぜ縁結びの神を祀っているのか、年間行事、参拝方法などを写真やイラストを使って、わかりやすく紹介。パワースポットやカフェをはじめとする飲食店や雑貨、土産物店も掲載している。
水の都・松江の茶の湯文化、堀川めぐり、宍道湖の夕陽、島根県立美術館など観光スポットのほか、島根県の器、酒、出雲そばについても詳しく説明している。一畑電車沿線ガイドも収録しており、ゆっくりと車窓の景観や途中下車など電車の旅も楽しめる内容になっている。
世界遺産と名湯として石見銀山と温泉津温泉、名庭園を持つ足立美術館、妖怪でまちおこしを行う境港、日帰り入浴ができる皆生温泉にも触れている。
1200円+税。