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大歩危・祖谷いってみる会が15周年記念パーティー(1)

大歩危・祖谷いってみる会が15周年記念パーティー(1)
徳島県三好市の旅館ホテルで組織する大歩危・祖谷いってみる会(植田佳宏会長=ホテル祖谷温泉)が15周年を迎え、このほど新祖谷温泉ホテルかずら橋で記念パーティーを開いた。徳島県の飯泉嘉門知事や四国運輸局の瀬部充一局長、四国ツーリズム創造機構の松田清宏会長、三好市の黒川征一市長ら100人が祝いに駆けつけた。大歩危・祖谷いってみる会は、四国内の高速道路網が発達することで地域が通過点になることを危惧し、2000年に5軒の旅館で発足。「地域観光の活性化を主たる目的とし、地域流入観光人口の増加を図る」をスローガンに掲げ、四国の真ん中にあること、四国で唯一の山間部の温泉郷であること、四季がはっきりしていることを原点に誘客活動を開始した。 大歩危・祖谷いってみる会会員が勢ぞろい その結果、大手旅行会社の企画商品に大歩危・祖谷エリアが採りあげられるようになったほか、吉本興業主催の第1回「よしもと温泉・観光地グランプリ」でグランプリを受賞し知名度アップに貢献。最近では、フェイスブックを活用して高知県あしずり温泉郷と「山の秘境、海の秘境対決」を実施するなど話題づくりにも事欠かない。 さらに東洋文化研究者のアレックス・カーさんとも親交を深め、インバウンド客の対応にも取り組んできた。14年の外国人宿泊者は6186人で、3年連続で前年実績を50%以上上回る実績を残している。 こうした活動が認められて07年に徳島県表彰、15年に第51回徳島新聞賞奨励賞を受賞した。 →大歩危・祖谷いってみる会が15周年記念パーティー(2)に続く 1 | 2
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