大歩危・祖谷いってみる会が15周年記念パーティー(2)
植田会長は「20年には外国人宿泊者1万人、祖谷のかずら橋渡橋40万人を2大目標に定めた活動を行いたい」と具体的な数値目標を挙げて抱負を語り、今後もさらに「四国の真ん中」を武器に西日本の新観光ルートの一翼を担いたい考えだ。飯泉知事は同会発足時に県の商工労働部部長で翌年知事に就任。「様々な戦略を大歩危・祖谷いってみる会とともに作り上げ、達成してきた」「発足以来、観光振興、地域経済、雇用に尽力していただいた。なかでもいち早くインバウンドに取り組み、会が発足した2000年ごろと比較すると77.7%の伸び率で破格の数字となっている」。
松田会長も「少人数の観光客に何回も来ていただく時代の中、先見性を持った取り組みで成果を出してこられた。我々も同様に努力したい」と話した。
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