なぜ「広島」を忘れてはならないのか 岸田外相が寄稿
1945(昭和20)年8月6日、1発の原子爆弾が私の出身地である広島に投下され、13万人以上の命を奪った。
それから70年が過ぎた現在、私の胸にはある被爆者の言葉がとりわけ深く刻み込まれている。今や私個人の信念ともなったその言葉とは、「被爆体験は思い出したくないが、二度と繰り返さないために忘れないようにしている」というものだ。
広島と長崎への原爆投下から70年を迎え、より平和な未来を確実にする...
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