4月は6.7%増 宿泊旅行統計
観光庁がまとめた宿泊旅行統計調査によると、4月の延べ宿泊者数は第2次速報で前年同期比6.7%増の3809万人泊。そのうち外国人は同43.7%増の649万人泊で、全体の17.0%を占める。国籍別の伸び率では中国、韓国、ベトナムの伸びが目立つ。日本人の延べ宿泊者数は同1.3%増の3160万人泊だった。都道府県別で伸びが顕著なのは香川県の同28.5%増、富山県の同25.9%増、長崎県の同21.3%増など。宿泊者数トップの東京都は同6.4%増、2位の北海道は同6.9%増、3位の大阪府は同9.2%増。
客室稼働率は58.1%で、シティホテルとビジネスホテル、リゾートホテルは4月としては調査開始以来、最も高い稼働率だった。