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隠岐など31地域選定 観光庁、観光地魅力創造事業で支援

隠岐など31地域選定 観光庁、観光地魅力創造事業で支援
観光庁は6月26日、今年度実施する「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」の対象となる31地域を選定した。同事業は、訪日外客のさらなる増加を見据え、地域の観光資源を世界に通用するレベルまで磨き上げるため、地域の観光資源を活かした観光地域づくりと、その中心となる組織づくりを一体で支援するもの。各地域では市町村や観光協会、交通事業者などで協議会を組織し、滞在コンテンツの充実・強化や来訪需要の喚起、来訪者の利便性の向上、外国人受入環境整備に取り組んでいく。 選定された地域は、仙台・宮城観光キャンペーン白石市推進協議会(宮城県)、水辺観光商品創造事業協議会(大阪市)など単独の市のほか、「伊勢志摩キャンペーン」実行委員会(三重県鳥羽市、志摩市、度会町、玉城町、南伊勢町)、隠岐世界ジオパーク推進協議会(島根県隠岐の島町、西ノ島町、海士町、知夫村)、福岡県産業観光推進協議会(北九州市、大牟田市、久留米市、飯塚市、田川市)など複数の自治体で構成するものもある。 観光庁では選定地域に対して、マーケティングや受入環境整備、交通アクセスの円滑化などの事業に対して必要経費の総額の2分の1以内の金額を支援していく。
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