地旅の宿ネットへ参画を 九沖会
協同組合全旅九州沖縄の受入協定会・九沖会(高島淳一会長)の通常総会がこのほど、熊本市内で開かれた。同会有志を中心に昨年7月に発足した「地旅の宿ネットワーク九州ブロック会」への参画を会員に促した。高島会長はあいさつの中で、同ネットワークについて「地方を元気に、地方から発信する素晴らしい取り組みです。4月にはパンフレットもできました。もっと充実していきたい」と話した。
協同組合全旅九州沖縄の池田孝昭理事長も「ぜひネットワークに参加し一緒にがんばりましょう」と呼びかけた。
事業計画では来年3月に鹿児島県で開催される国内観光活性化フォーラムと地旅博覧会への積極的な参加を盛り込み、参加会員には宿泊代を補助することを決めた。
組合との合同懇親会で来賓から「各県と連携しながら九州を盛り上げたい」(熊本県観光経済交流局・小原雅晶局長)、「九州に親しみを感じるのは、九州は団結力があるからです。その集大成が来年の国内観光活性化フォーラム。ANTAも全力でがんばります」(全国旅行業協会・近藤幸二副会長)、「全旅とともに地旅で活性化し、九州へのお客様を増やしたい」(日本旅行九州営業本部・山田浩本部長)など九州観光の活性化を誓う発言が相次いだ。