「就活、もっと遅らせて」
平成25年卒業予定の大学生らの採用から、会社説明会など就職情報の解禁が2カ月遅れの12月になったことについて、約4割の大学が「もっと遅らせるべきだ」と考えていることが分かった。日本生産性本部が3月下旬~5月中旬、無作為で抽出した全国400校にアンケートを実施、このうち47%に当たる188校が回答。企業による就職情報の解禁時期について、「12月以降ではなく、もっと遅らせるべきだ」と回答した大学は37・2%で最も多く、「12月以降という現行ルールを継続すべきだ」が23・9%で続いた。